お盆を迎え
2017年 07月 15日
お盆を迎え
今まで、長い間実家でお盆を迎えていました。
両親と一緒に住んでいたのは、中の妹夫婦でした。
父が平成元年、母が平成十二年に他界いたしました。
中の妹は長女と実家の場所で二世帯住宅を新築。
もちろん、風水家相ですよ。
向こう側に映っている家は、違います。
お花がいっぱい、白い愛車がチラッとみえています。
駐車場です。
ダイニングです。広いですよ。
姪っ子の子ども、誰だったかな?
今年から私の所に、お上人様におこし頂きまして、ご供養をさせていただきました。
ご先祖様、ご両親に、ご供養が出来る喜びを伝えました。
また長い間、中の妹に、感謝の気持ちでいっぱいです。
「ごくろうさまでした。ありがとうございました。」
仏壇が小さいので、お盆の支度が可愛らしいでしょう。
提灯はとても飾ることが出来ないため、“ごめんなさい”です。
<つぶやき>
お上人さまのお話をお聞きし、これからの時代は大変な世の中になってくるなと。
まず、人口が年々減少しているため当然“お坊さん”になる人も減少。
「一年に一回の修行者は激減。」100人を切ってしまっていると。
先代たちの時代は何百人が厳しい修行を求めたそうです。
それから幼稚園、駐車場、店舗、賃貸住宅、様々なお寺意外の経営が、
厳しくなってきているとお聞きしています。
とくに興味深かったことは、
もうお寺には、霊的なお話やカリスマ的な存在は、檀家さんたちはお坊さんに求めていませんと。
バブルの時代までです。
先代たちが残した数々の“負の遺産”がいまになって!
“お寺はいらない”とまで危機。
葬式が終わった後に、お香典の枚数を数えながら供養料をその場で、手渡しする方がいるのですよと。
お上人様もビックリですよね。(悲しいね。)
この話には、驚きました。
お世話になりました皆さま方に“ありがとう”ございました。